【企業のストレスケア/過重労働対策から&大人の発達障害の処方箋】
日本ストレスチェック協会ストレスマネジメントファシリテーターとして、週末名古屋で所属協会の表題のセミナーに参加しました。
実はストレスチェック制度後の実施データは、対象企業のうち実施企業は約8割で実際にテストを受けた方は約6割強。高ストレス者は0.6パーセント。会社に結果を隠して面接に行った方はそれ以上いて、即治療や経過観察などがあった状況です。必ずしも会社に申告しなくても、自分がテストにより高ストレスと気づけば良い機会になることでしょう。また、今回は企業が取り組む対策として、タイムカードによる残業実情を見るのではなくオフィス滞在時間をICカードデータなどによって過重労働を防ぐことが話されていました。あとは、良い産業医を選ぶことも重要だということも解りました。
更に、最近増えてる大人の発達障害。うつ病も二次症状になっていることもありるのがわかったのと、継続して働くなら仕事の内容とサポートがあればこなせることがあることも見えました。
・参加者感想はこちらです。
https://www.facebook.com/stresscheck/posts/719232741619730
・代表理事・産業医 武神先生のお話
ストレスマネジメントファシリテーター 佐藤裕美